2014年1月2日

日本一高い米で各地の美味を巻いてみました

美味しい米のごはんを食べて笑う。
それも素晴らしいコメディと考える松尾貴史です。

仕事で全国あちこちいくので、美味い米の飯を食べることは多いですが、
経堂さばのゆの須田さんに教えてもらった米は、本当においしゅうございました。
魚沼産十日町コシヒカリ。

道の駅クロステンで売っている米も美味かった。
噛むほどに甘い幸せを噛み締めました。

「日本一高い米」を食べる機会にも恵まれました。
一俵(60キロ)あたり18万円。
1キロ3000円。
近所のスーパーで売っている5キロ袋だと1万5000円。
松之山の戸邊さんが作る米なんだそうです。

この米の表情を見てください。
とべさんの米

理想の米づくりをするために全国を渡り歩いて
十日町の松之山に落ち着いたという戸邊さんの米とどうして巡りあったかと言うと。
この戸邊さん、息子さんがプロの棋士なんです。
この息子さんが、これまた経堂つながりですが、
日本将棋連盟の棋士で、
経堂こども将棋教室など
時代を担う子どもの教育にも力を注ぎながら、
経堂で長年飲んでいらっしゃる高野秀行6段の後輩というつながり。
あと、この方も昔から経堂で飲んでおられる食に強いフォトジャーナリストの木村聡さんのつながりもあり、
つまりは、つながりつながりで、この米に出会ったと。

早速、炊かせていただきました。
第一印象は、香りのいい米。
手巻き寿司風にいろんな全国の美味いものとマリアージュしてみました。

寿司といえば山葵。日本一の米が相手ですから、
静岡の生山葵を鮫肌で丸く円を描くようにすりおろします。
木目の細かいクリームのような山葵です。
松尾さん1

ネギトロにクリーミーな山葵、そして牛蒡。
松尾さん2

イクラをのっけて。
松尾さん4

うずら卵と胡麻。針のように切っている薬味は、エシャロット。
松尾さん3

途中から写真を撮るのを忘れてしまい、
美味しすぎて笑っていました。

戸邊さんのお米を堪能。
値段と味に理由ありということですが、そのお話は、またの機会に。

松尾貴史の米ディ研究所

松尾貴史(まつお・たかし) TV・ラジオ・映画・舞台・エッセイ・イラストなど分野にこだわらない活動の傍ら、東京・下北沢と大阪・福島でカレー店『般゜若』を経営。また、京都造形芸術大学にて映画学科客員教授も務める。