2014年1月11日

離乳食をいやいやしていた赤ちゃんがバクバク食べる米の話

みなさん、缶にちは!
缶詰博士の黒川勇人です。
今回は、缶詰ごはんの話ではなく、感詰ごはんの話を。
感詰とは、感動が詰まっているの略なのであります。

先日、経堂さばのゆのご夫妻が、
ご近所の1歳半の乳幼児がいるお宅にお邪魔して晩ごはんしたそうなのであります。
離乳食にいやいやして、まだまだ母乳を欲しがっている赤ちゃんです。
お宅にうかがう際、十日町のコシヒカリを持っていったさばのゆご夫妻。
普通に食べる大人たち。
すると赤ちゃんが、大人が食べるごはんに手を伸ばしたのだそう。
「いつも食べないんだけど」と、ママさんが、一応、
赤ちゃんに小さなお椀と小さなサジを渡してみると。食べる食べる。
「うー」とお椀を差し出すのでお代わり。
二杯目も文字通りバクバク食べ終わり、
(お見せできませんが、ド迫力の食べる写真を撮っているそう)
離乳食に苦労していたママさんは、
「こんなの見たことがない」と笑っていたそうなのであります。
「このまま離乳食にいかないかもとちょっと不安だったので。
それにしてもいきなり米とは(笑)」と。
実は、その米を作っている樋口さんの田んぼが、この写真。
樋口さんと、そのママさんが、どこかで会うと面白いですな。

樋口さん田んぼ2

前は急流、後ろは断崖絶壁。
隣の田んぼから化学肥料や農薬などが飛んできたり流れてきたりしない。
理想の米づくりが追求できる田んぼなんだそうです。

樋口さん田んぼ1

このケースの農家さんとママさんのような人をつなげたら、
それが本当の意味で「産地と街がつながる」だし。
離乳食を食べなかった我が子が
突然母乳以外のものをバクバク食べはじめたのを見た時の「笑い」は、
テレビや舞台のエンタメを見て起こる笑いではない、
本物の「街の笑い」なのではないでしょうか。
写真が、その時のごはんなのであります。

赤ちゃんが大好きな米

にほんいちの缶ごはん

黒川勇人(くろかわ・はやと) タレント・缶詰博士・ものづくりナビゲーター。昭和41年福島県生まれ。缶詰に精通していることから“缶詰博士”と呼ばれ、新聞やTVなど様々なメディアで活躍中。「缶詰料理ショー」など食に関するイベントのほか「ものづくりトークショー」など日本のものづくりを紹介する講演を行っている。