2014年2月25日

自分の舌を飼いならせ!(その1)

前回までに縁があった田んぼや畑の常連になってみる、
というのを書いたけど、
「一度付き合ったら少々のことでは浮気しない」ってのは大事だよね。

というのも、都会の飲食店の味が、一回やそこら行ったからといって、
そこの米のウマさなんて、一回都会の米屋で買って食ったくらいでわかるはずがない。
味なんか毎年違ってくるし、
同じ年に穫れた米でも同じ田んぼの米が全て均質というわけではない。
それに、自分の米の炊き方だって、上手くなったり下手になったりするわけで。

エンテツさん@大衆食堂(新規)

繰り返しになるけど、
お洒落雑誌にカリスマ農家の記事が載ってたとか、
お洒落百貨店でカリスマ農家の米や野菜を売っているとか、
そんな浮ついた情報には目もくれない。

で、今回のタイトルにもなっている「自分の舌を飼いならせ!」ということになってくるんだよね。

続きは、次回。

エンテツの米の話

遠藤哲夫(えんどう・てつお) 1943年(昭和18)新潟県六日町(現・南魚沼市)生まれ。庶民の快食を追求するフリーライター。通称“エンテツ”。著書に『汁かけめし快食學』『大衆食堂パラダイス』(ちくま文庫)など。現在、ちくま新書より新刊『大衆めし激動の戦後史―「いいモノ」食ってりゃ幸せか?』が発売中。